台風10号は28日以降、非常に強い勢力で九州や西日本に接近し、上陸するおそれがあります。
気象庁と国交省は26日、合同で会見を開き、警報級の暴風や高波に警戒するよう呼びかけました。
◆進路は西寄りに・西日本を中心に警報級の暴雨・高波に警戒を

気象庁 立原秀一 主任予報官
「強い台風10号が日本の南の海上を北上しています。27日から30日にかけて、西日本を中心に警報級の暴風・高波となるおそれがあります。」

台風10号はこれまでの予想に比べて西寄りへと進み、九州・四国・中国・近畿方面へと進む予想となっています。

国土交通省 尾松智 河川保全企画室長
「いざという時の避難場所・避難ルートなど事前に確認しておくと共に、河川情報などの入手先を確認しておいてください。」