父の「日章旗」が見つかった場所は、遠い異国の地、アメリカ。


元アメリカ兵が戦利品としてアメリカへ持ち帰り長らく家に飾られていましたが、その孫、スコット・ステインさんが、この日章旗の意味を知り、2017年、遺族に日章旗を返還したいと考え、行動を起こしました。

戦時中の遺品の返還を通して、日本とアメリカの友好をはかる活動を行うアメリカのNPO法人「OBONソサエティ」へ日章旗の持ち主の遺族探しを依頼。

7年の月日を経て、ようやく司さんのもとへたどり着いたのです。