先月の特別警報が出された記録的大雨から25日で1か月です。復旧作業は行われていますが被災地では大変な状況がつづいています。

酒田市の矢口市長は、避難中に流され死亡した86歳の女性が見つかった酒田市の現場を訪れ、献花を行いしました。


酒田市北青沢地区は、荒瀬川の氾濫と、土砂崩れで地区のほとんどに土砂が流入し、被災地の中でも特に被害が大きい場所です。連日、片付け作業などが行われていますが、復旧の見通しが立たない状況がつづいています。


住民は「排水が全然とれない。排水がとれないということは雨が降ったりすると低い所に(水が)全部たまって作業ができなくなる。」

酒田市・矢口明子市長「被災された方の気持ち、意見を聞きながら、復興に向けて一緒に歩んでいきたい。」