出雲市からの男性
「週に何回か寄ります。店長さんのセンスが良いんですわ。ここは詩歌なんかが好いとられるんで。いろいろこんな人の世界なんかもね、知ることが出来たりして面白いです。」

ここは本屋としてだけでなく同じ趣味の人たちが集う場としても機能しています。

書架青と緑・日下踏子店主
「うちはきょうも午前中、歌会があったんですけども、歌会の時は毎回来て下さって、短歌のお話もして帰って下さるっていう方も結構おられるので。世界を共有できる、その人の普段見えていない、日常生活だとなかなか立ち入れないような精神的な所まで、お話しする中で垣間見れるというか。」

店主のこだわりが詰まった独立系書店。
本の著者と店、そして客が好きな世界を共有できる場として、今後、小さいながらも存在感を発揮して行くのではないでしょうか。