溺れた経験から安藤さんが伝えたいこと「危険性を知って」

川で溺れてしまった安藤さんも、ライフジャケットを着用していなかった。クロールをしても川の流れに勝てず、もがいていたが「前に進めないなら浮こう!」と思ったそうだ。浮いて背泳ぎに切り替えたところ、川の流れに従ってすぐに浅瀬にたどり着き、無事だったという。

安藤さんのXより

安藤さんは自分と同じような被害に遭わないように、そして悲しいニュースが減るように、この経験をXで発信している。そして川の危険性を知るべきだという。

安藤さん
「義務教育の中で川に入った方がいいと思うんです。着衣水泳はやるけれど、溺れる練習はしない。だから川でプロの方と一緒に僕が川の深みに落ちたようなことを体験してみると、危険性がわかると思う。そうでもしない限り、事故って減らないと思うんです」