これからの季節、注意が必要なのがスズメバチ!今年は姿を隠すステルススズメバチが多発!その最新の撃退方法に迫ります。

■住宅街に猛毒スズメバチに“ロボット”

千葉県茂原市、この日、スズメバチ駆除会社の作業員が向かったのは、民家が建ち並ぶ住宅街。依頼したのは住民の女性です。

依頼者
「気がついたのは1か月くらい前かな。大きいハチが飛んでいるんですよ」

大きなハチを頻繁に目撃するものの、肝心の巣の場所が分からず、不安が募り、依頼したといいます。

なぜかハチが集まる一軒家。そこでよく目撃する場所にカメラを設置すると。

来ました!大きなハチ。「ヒメスズメバチ」です。 猛毒を持つ危険なハチです。どうやら、床下の通気口から出入りしているようです。ここは、住民がよく使う和室の真下。そして、通行人も多く通る住宅街です。一刻も早い駆除が必要なのですが、床下は狭く、人が入るには危険な場所。・・・そこで!

作業員が持ち出してきたのが、「スナイパーくん」。車体に殺虫剤を噴射できるノズルがあり、巣に近づかずに駆除できる優れものです。 早速、和室の下に「スナイパーくん」を投入。床下は狭く、慎重に操作していきます。奥に進んでいった、そのとき・・・。

いました!スズメバチ!警戒しているのか、体当たり。何度も針を刺そうとしてきます。ロボットなのでビクともしませんが、部屋に入ってきたら一大事です。

想和ホールディングス 早川佳宏社長
「噴射しますよ」

殺虫剤を噴射し、約20匹のスズメバチを駆除しました。これで住民も一安心です。

■いつ襲ってくるかわからない 急増“ステルススズメバチ”

なぜ床下にスズメバチが?

想和ホールディングス 早川社長
「近年暑いじゃないですか。今年、梅雨も短かったので天井裏とか床下、壁の中に作るケースが近年すごく増えている」

梅雨明けが早く、猛暑日が多い2022年。建物の外ではなく、中に巣を作る"ステルスタイプ"のスズメバチが急増しているというのです。見えない所から、いつ襲ってくるのか分からないハチ。特に気をつけないといけないのは服装です。

白と黒の風船を同時に近づけると・・・黒い風船だけを攻撃するのです。スズメバチに襲われないためには、黒い服を避けることが大事だといいます。