去年8月、台風7号は西日本を縦断し、鳥取県では非常に激しい雨が同じところで降り続く線状降水帯が発生しました。鳥取市佐治町では橋や道路が崩落し、孤立集落が発生するなど大きな被害が出ました。
今回の台風10号も北上しながら山陰に近づくと、雨雲が同じ所にかかり続ける恐れがあります
海外の予想もみてみます。
アメリカのデータでは27日(火)ごろ、本州や四国付近に上陸する予想となっています。その後も北寄りに進み、日本海へ抜けるとしています。
またヨーロッパのデータでもアメリカと同じようなルートをたどり、27日(火)ごろ山陰から関東にかけて活発な雨雲がかかる予想となっています。
今回は台風の接近前から前線の活動が活発になり、雨の量が多くなる可能性もあります。最新の情報をチェックするようにしてください」
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