松山城の城山で発生した土砂災害の応急工事が21日終了し、愛媛県松山市は、ふもとの住民20世帯に出していた避難指示を、午後、解除しました。
(城山ふもとの住民)
「二次災害とかも今後雨降ったらあるのではとも思ってるので、まだ怖いなと思うことは多い」
松山城の城山では、先月12日に北側の斜面が高さ100メートルにわたって崩れ、ふもとの松山市緑町の家屋4棟が全壊するなどして、一家3人が亡くなっています。
この土砂災害を受け、愛媛県と松山市は、土のうや保護シートの設置など、二次被害を防ぐための応急工事を進めていましたが、21日完了したことから、20世帯33人に出していた避難指示を午後3時に解除しました。
対象だった住民は…
(エステサロンを経営する住民)
「今週中に避難指示が解除されることを聞いたので、9月初めからこちらで再開させていただければ」
(飲食店経営の住民)
「やっと帰れるなという感じだが、帰っても電気が来てないのでどうしようかなと。住んでいる者にとっては、“夜に突然来たらどうするの?”“あの工事で大丈夫なの?”という不安はずっとある。だから安心して寝られない」
この20世帯について、松山市は当面の間、雨に伴う避難情報の発表基準を引き下げる方針です。
一方、対策工事の完了は1年半から2年ほどかかる見通しです。
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