今年のお盆期間に長野県内で北陸新幹線を利用した人は、2023年に比べて15%増加しました。

JR東日本によりますと、8月9日から18日までの北陸新幹線の軽井沢と高崎駅間の利用客は、74万5000人で、2023年の同じ時期に比べて15%増えました。

中央東線特急あずさの上諏訪から甲府駅間も、2023年より18%増加し、18万2000人でした。

また篠ノ井線長野~松本間の特急しなのの利用客も5%増加しました。

JR東日本長野支社では、天候に恵まれたことも増加の要因ではないかとしています。

一方、FDAによりますと、松本空港を発着する路線のお盆期間の搭乗率は全体で89.2%で、2023年を1.4ポイント上回りました。