玄関扉を開けたまま避難呼びかけ、駆けつけた警察と高齢夫婦を救助
松村さんは、すぐに家から出られるよう玄関扉を開けたままにして繰り返し避難を呼びかけ駆けつけた警察官と一緒に、夫婦を家から連れ出したということです。
夫婦にけがなどはありませんでした。
当時について、松村さんは、「ここで後悔しない行動をとりたかった。無意識というか、声をかけることだけはできると思った」と振り返りました。

感謝状を手渡した若松警察署の中島健署長は、「タイミングを失していたら死傷者が出ていた」ととっさに玄関ドアを開け、高齢夫婦を発見した松村さんの勇気と行動をたたえました。