「大ファン」「北條さんの打ち方をマネしていた」チームメイトは喜び

 プロの世界で活躍した有名選手の加入に、チームメイトは喜びを隠しきれなかったといいます。

 (三菱重工West硬式野球部 中山将太主将(27))「北條さんが高校生のときから知っていたので、大ファンで。最初は信じられなかったんですけど、最近は楽しくやらせてもらっています」
 (三菱重工West硬式野球部 竹田祐投手(25))「自分らの世代は憧れている人が多いと思います。中学生の頃、北條さんを見て打ち方をマネしていました」

 プロ生活で培ったすべてをチームメイトに惜しみなく伝えます。
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 (三菱重工West硬式野球部 湯口郁実副主将(25))「人一倍アップとかトレーニングに対して真摯に取り組んでいる姿を見て、北條さんの背中を見て、すごくいい刺激をもらっているなと。チームにとってもいい雰囲気でできているんじゃないかなと思います」
 
 (北條選手)「(コメントが)うまいなと思ってやっぱり。うまく言えるんで、いつも。でも本当に思ってくれていたらうれしいです」
 (湯口副主将)「心の底から、かっこいいです」

 (三菱重工West硬式野球部 津野祐貴監督)「プロ野球で10年やっている選手なので、技術はすばらしいものを持っていますし、それ以上に人間性というところですばらしい選手。試合で負けたりすると、一番悔しがっていますし、勝ったときは喜んでいますし。野球に対する取り組み方は若い選手の見本になっていると思います」
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 プロ野球と違って選手全員で準備や後片付けをします。グラウンド整備は高校以来。感覚が徐々に戻ってきました。

 (北條選手)「(地面の)穴を埋めるのキレイにできたら、結構、自己満足」
 (チームメイト)「泥臭さがありますもんね。こういうことをやらなあかんアマチュアは。プロは環境がいいですもんね」
 (北條選手)「プロはそれが仕事やから。野球が。野球だけが」