静岡県島田市に本社を置く大井川鉄道は8月19日、電気機関車が客車をけん引して走るEL急行列車の急行料金を現在の2倍に改定すると発表しました。これにより大人は500円から1000円となります。
大井川鉄道によりますと、現在のEL急行の急行料金はこれまで大人500円、小人250円でしたが、改訂後は倍の大人1000円、小人500円となり、SL急行の急行料金と同額になります。
SL急行・EL急行に新金谷駅から家山駅まで大人1人で利用する場合、乗車運賃690円とSL急行・EL急行料金1000円を合わせて1690円となります。
現在、大井川鉄道ではSL急行・EL急行ともに2024年5月29日から整備のために運休中で、運転再開となる2024年9月19日に合わせて改訂料金が適用されます。
EL列車はEL(電気機関車)が先頭となり、客車をけん引する列車のことで、高度経済成長期頃からSL列車にかわる列車として全国各地で活躍してきました。現在、日本全国で定期的に運転するEL列車は大井川鉄道の一部区間と黒部峡谷鉄道の2路線のみで、レトロな車内や電車とは異なる力強いモーター音などが観光客から人気となっています。
大井川鉄道は、今回の料金改定について昨今の燃料費や電気代の値上げや、古い車体の維持費用やパーツの調達のためとしています今回、SL急行の料金は改定されませんでしたが、大井川鉄道は今後の情勢により検討していきたいとしています。
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