上田広域消防本部の救急車が、上信越道を使って救急搬送をした際、インターチェンジを通り過ぎてしまい、病院への到着が遅れていたことがわかりました。

上田広域消防本部によりますと、救急車は8月16日の夜、上田市内の患者を、上信越道を経由して佐久市内の病院に搬送する際、佐久市内のインターチェンジを通過して、高速道路を引き返した結果、病院への到着が30分程度遅れました。
運転していた隊員が、インターチェンジを見落とした可能性があるということです。

上田広域消防本部は、家族の意向を踏まえたとして、救急車の到着が遅れた事実を公表していませんでした。
また、搬送していた患者の容体についても公表していませんが、搬送先の医師から「到着の遅れがその後の容体に影響はしなかったと考えられる」と報告を受けているとしています。














