8000個の灯ろうに灯がともる
お祭り当日。
相澤孫克さん:
「灯ろうを並べてもらいます。グラウンドの中はライン引いていますよね。1メートル間隔で置いてください」

当日も地域住民が率先して準備を手伝います。
地域の人:
「私たちも協力ってことでがんばってきております。灯ろうの花火大会は1番なので。和渕の自慢だと思います」

8000個の灯ろうが並びました。

祭りに来た人:
「ここに住んで66年経つんですけどやっぱり楽しみです。きょうはお帰りの日でご先祖様は帰っていくんですけど、この灯ろうで成仏してほしいって気持ちです」

カメラマン:
「すごい自慢のお祭りって言ってましたけど?」
相澤孫克さん:
「うれしいですね。また来年もやらなきゃいけないって思っちゃいます。帰省された方とかこの祭りを楽しみに帰ってくる方も多いので、地元の子どもたちの脳裏に残ればやった意義があると思います」

和渕の自慢のお祭りは地域住民の手でこれからも受け継がれていきます。

商店会の人たちの情熱と地域の方の支えで祭りが運営出来ていて、灯ろうの数も去年の7000個から今年は8000個に増え毎年少しずつ増えています。祭りはお盆の時期なので帰省した旧友に会えるのも楽しみなんだそうです。