ふるさと鹿児島の魅力を知ってもらおうと、特産品を集めた物産展が16日から始まりました。販売開始から1時間半ほどで完売する商品もありました。
揚げたての黒豚メンチカツに、いくらがたっぷりのった海鮮丼。
鹿児島市の山形屋で16日始まった、「南の宝箱鹿児島ふるさと物産展」には、食品や工芸品などおよそ1800点が並びます。
58社のうち13社が初出店で、志布志市の堀口園は、物産展に合わせて「濃い~抹茶ラテ」を作りました。
(記者)「お茶をふんだんに使っただけあって、口一杯に抹茶の香りが広がります」
ひときわ長い行列ができていたのは、フランス料理の国際コンクールで準優勝したシェフが監修したシュークリーム。姶良市でつくられた赤い野菜、ルバーブなどを使っています。
(レストラン ル ドーム 鹿島匡人料理長)「鹿児島の人にまずリュバーブという野菜を、シュークリームがおいしいことを知ってもらいたい」
300個が1時間半ほどで完売しました。
(購入した客)「朝一で姶良からこれだけ買いに。妹へのお土産で3個ずつ食べようと」
16日はイベントを主催する鹿児島県の塩田知事が出店者を激励に訪れました。
(物産展を主催 塩田知事)「さっと回ってみたら、例年出店している事業者も昨年とは違う商品を出している。新しい味を試していただけたら」
「南の宝箱鹿児島ふるさと物産展」は、今月21日まで開かれています。














