関東に接近している台風7号がUターンの足を直撃。
東海道新幹線の東京・名古屋間で運転を取りやめるため、山陽新幹線もダイヤが大幅に乱れる見込みです。

15日正午ごろのJR新山口駅です。

みどりの窓口には予定を前倒しして新幹線の切符を変更する人らが列を作り、職員が対応に追われていました。

愛知県で仕事がある人
「愛知までの区間は自由席のみだから時間を早めました。あまり新山口駅が並んでたりするのをめずらしい光景だと思います」

千葉から来た人(2人組)
「飛行機で東京まで帰る予定ではあったんですけど飛ばないって思って新幹線の切符を買って帰ろうと思っています。やっぱり混むよねっていう感じですね」

台風7号の接近に伴い、16日は終日、東海道新幹線は東京・名古屋間で運転を取りやめます。

それを受けて、山陽新幹線も東海道新幹線との直通運転を中止しました。

「のぞみ号」は、お盆期間の座席は全席指定席でしたが今回の計画運休でさらに予約が増え、きょうの新山口・東京間は昼過ぎには、満席となりました。

JR西日本は名古屋~東京方面への旅行は東海道新幹線全線が運転再開するまで待つよう呼びかけています。

17日も点検などによりダイヤが乱れる可能性があるということです。