山口県防府市で天神まちかどフェスタが5日行われ、JAグループ山口と高校生が考案したメニューが、キッチンカーで販売されました。

防府商工高校の生徒が考案したのは、県産の米や野菜を使ったキーマカレー、白桃のスムージーなど4品です。天神まちかどフェスタで販売されました。

この取り組みは、高校生が地域の行事に参加し、さまざまな人と関わることで考える力と人間力を向上させるねらいです。3年生を中心に、県産の食材にこだわったメニューをJAグループ山口と連携して考案しました。

キーマカレーを食べて
「おいしいです、あまり辛くなくて食べやすいです」
商品を開発・防府商工高校3年 白川偉雄さん
「思った以上に人が来ていてちょっとびっくりしました。こうやって会社で働いている人と、商品開発で経験を積めたのは今後生かせると思います」

会場では農業に親しんでもらおうと、いちごの苗の植え付け体験なども行われました。