婦人会の防火訓練、即席の防空壕…当時の生活を文章と絵で

こうした中、絵だけでは伝わらないこともあると、今年5月、「戦禍に惑う小学生のころ」と題した小冊子を作りました。

(冊子より)
「学校では勉強の時間が少しずつ削られるようになり、体操、音楽、図画の時間が留守家族、農家への支援作業へと変わっていきました」

つづられているのは当時、小学生だった森山さんに刻まれた戦争の記憶。そして、イラストです。

婦人会の防火訓練、それに橘通りに掘られた即席の防空壕…
当時の生活を文章と絵で伝えています。