北中城村の人口が初めて1万8000人に到達したことを記念して15日、村役場でセレモニーが開かれ、1万8000人目の村民に認定証が贈呈されました。
北中城村の1万8000人目の村民となったのは、安谷屋在住の金城裕真さんと美優さん夫妻のもとに生まれた璃美ちゃんです。
璃美ちゃんは今年5月に誕生し、6月3日に村役場で出生届が受理されました。
15日行われたセレモニーには璃美ちゃんと家族が招待され、比嘉孝則北中城村長と比嘉義彦議長から認定証と記念品が贈られました。

▽母・金城美優さん
「私自身、ここで育って子育ても北中城村でずっとしたいな離れたくないなって思っていたので、とっても嬉しいです」「自然もまだいっぱいあるので、そういうところでのびのびと子どもらしく育ってほしい」
▽比嘉孝則北中城村長
「全国、沖縄県でも人口減少社会の中において、このように着実に人口を伸ばしているということが、我が村の発展の象徴ではないかなと思います」
北中城村は、4年前に人口目標を1万8000人と掲げて、宅地の整備や住みやすい環境を整えてきました。
村の担当者は「市町村それぞれの人口規模があるが、北中城村にとっては1万8000人が大きな区切りだ」と話しています。