新型コロナの感染者は3週連続で減少し、6週間ぶりに1000人を下回りました。

鹿児島県内の新型コロナの感染者は、今月11日までの1週間で、前の週より582人少ない839人で、6週間ぶりに1000人を下回りました。感染者の年齢別では50代と80歳以上が最も多く、それぞれ100人です。

定点あたりの感染者数は、多い順に
▼西之表22人
▼名瀬15人
▼指宿13.33人です。

また、子どもがかかりやすい「手足口病」の感染者数は前の週より39人少ない336人となり6週連続で減少しましたが、鹿児島市、指宿、加世田、伊集院、川薩、出水、姶良、鹿屋の8つの保健所で、流行発生警報の基準値を上回っています。

県は、例年、お盆明けに新型コロナの報告数が増加する傾向にあることから、手洗いや、混雑する場所でのマスク着用など、基本的な感染対策を呼びかけています。