山形県内の手足口病の感染者数が6週連続で増加していて、警報レベルが続いています。

県衛生研究所によりますと、今月11日までの1週間に県内27の小児科定点医療機関に報告があった手足口病の感染者数は358人でした。

前の週より28人増加していて、6週連続の増加です。

1定点医療機関あたりは13.26人で、4週連続で警報レベルとなっています。

保健所別では、山形市で93人と大幅に増加しています。

また、子どもの夏かぜ、ヘルパンギーナの患者数は128人で、前の週より46人増加しています。

保健所別では置賜保健所で49人で警報レベルになりました。

引き続き、手洗いや手や指の消毒、換気など、基本的な感染症対策が必要です。