悲観的に準備して、楽観的に暮らす

今回の地震により発表された南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」は、1週間以内に巨大地震が発生する確率が、通常時の0.1%から0.5%に上がったことを示すもの。

山村所長は、冷静に対応することが必要と呼びかけています。

(防災システム研究所 山村武彦所長)
「極度に恐れたり、パニックになったりする必要はないと思いますので、きちっと準備をして、悲観的に準備して、楽観的に暮らす。これが日本列島、災害列島に住む作法だと私は思います」

(スタジオ)
「日向灘の地震」、「南海トラフ地震」は繰り返し発生しており、揺れによる被害、津波による被害が出ているというのは事実です。
次が、いつ起こるかという予測は難しいですが、過去の経験から再び起きるというのは確実であるので、日ごろからの備えが大切です。

※MRTテレビ「Check!」8月14日(水)放送分から