南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表される中、道後の旅館やホテルでは予約のキャンセルが相次いでいます。

その数は、数千人規模に上ると見られていて、書き入れ時の影響は深刻なようです。

今月8日の地震で南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されたまま、お盆の時期を迎えた観光地・道後。

道後温泉本館や商店街が大勢の観光客で賑わう一方、旅館やホテルは深刻なダメージを受けています。

道後温泉旅館協同組合 奥村敏仁理事長
「コロナ禍を除けば、お盆に部屋を空けたというのは初めての経験ですね」

道後温泉旅館協同組合によりますと、毎年8月は1年で最も売り上げが多くなるシーズンですが、臨時情報の発表以降、予約のキャンセルが相次いでいるといいます。

道後温泉旅館協同組合 奥村敏仁理事長
「百単位ではない、数千。そういった規模のキャンセル数になっているかと思います」

組合では、お盆明けをメドにキャンセル状況を取りまとめる予定で、今後、松山市と連携して観光客誘致の方法などを検討したい考えです。