14日、早朝、大分市の路上にイノシシが出没し、犬の散歩をしていた男性が足をかまれてけがをしました。現在、警察が行方を捜すとともに、周辺住民に注意を呼び掛けています。
14日、午前4時45分頃、大分市南生石東の路上で、犬の散歩をしていた49歳の公務員の男性がイノシシから左手と左ひざの2か所をかまれ、全治2週間のけがをして病院で手当てを受けています。

イノシシは体高が80センチ、体長が1メートル程度の大きさということで、現在、警察が行方を捜すとともに、周辺の住民に注意を呼びかけています。
現場はJR西大分駅から南東におよそ500メートルの住宅地です。
近くの住民によると、数日前から目撃されていて、12日には地区を流れる金谷川でイノシシの子どもが死んでいるのが見つかったということです。