去年、同じ河川敷で発見した全身ピンク色をしている「ピンクバッタ」です。

昆虫の生態を研究している富山市科学博物館の岩田朋文学芸員によりますと、ピンク色のバッタは「突然変異により色素に異常が生じた個体」とみられ、「富山では1年に1度、確認されるかどうかのバッタ」だということです。

剛くん:「めちゃくちゃラッキー、幸せです。東京に帰っても頑張って育てます」

去年も取材させてもらったこともあり、8月9日、剛くんのお母さんから連絡を受けて、その日の午後5時ごろに剛くんのところにかけつけると、妹と一緒に虫かごに入った「カワラバッタ」を見せてくれました。

剛くん:「カワラバッタは“かっこいい”とは思う。命を守るためにわざわざ擬態して生きることが素晴らしい」

剛くんに「カワラバッタ」を捕まえた河原に連れて行ってもらいました。