発達した勢力を維持したまま関東直撃か…

一般的に海面水温が高いほど大気中に含まれる水蒸気の量は多くなります。そのぶん多くの水蒸気が上空へ運ばれるため、台風の勢力はより強くなると考えられています。

台風7号の予想進路をみると海面水温が平年よりも高い海域にあたるため、発達した勢力は衰えることなく北上していくとみられます。

このため16日金曜には勢力を維持したまま関東地方を直撃するおそれも出てきました。

平年よりも海面水温は2~3℃高い 気象庁HPより
台風7号の進路の海域 海面水温は30℃に及ぶ 気象庁HPより

次に台風7号について、雨と風の動きをシミュレーションで見ています。