鳥取市の鳥取自動車道トンネルで12日に発生した車3台の衝突事故で、意識不明の重体となっていた男女3人はいずれも死亡が確認され、死因はそれぞれ「多発肋骨骨折による窒息」「心破裂」「頚髄損傷」だったことが分かりました。
事故があったのは鳥取市用瀬町の鳥取自動車道用瀬第一トンネルで、12日午前11時19分頃、乗用車が前を走る大型トラックに追突した弾みで対向車線にはみ出し、別のトラックと正面衝突しました。
この事故で、乗用車に乗っていた岡山県美咲町の夫婦(夫・65歳 妻・66歳)と、正面衝突のトラックに乗っていた兵庫県西宮市の男性(76歳)が意識不明の重体で病院に運ばれましたが、3人ともおよそ8時間後に死亡が確認されました。