次に三瓶山の反対側の西の原に向かいます。
3年前の全国植樹祭で整備されたという丘を数百メートル上がって行くと、別の監的壕が。

こちらの監的壕は円筒形で、細長い窓も丸くカーブしています。
建物の後ろ側が入口です。

入江直樹 記者
「こちらは立った状態で外を観察してた感じですね。
志学まちづくりセンター・三谷和弘さん
「そうですね。ここが大分、広いですね。」

床には古びたサイレンが1つ転がっていました。

さらに近くの山道にはコンクリートの囲いのような物も。

志学まちづくりセンター・三谷和弘さん
「グライダーの格納庫があったとも聞いてるんですよ。」

副読本の昭和14年頃の地図には
「グライダー格納庫」や「滑空場」とあります。
このコンクリートとの関係は分かりませんが、グライダーは何かの訓練用でしょうか。

志学まちづくりセンター・三谷和弘さん
「飛行機の練習みたいな感じだと思いますけどね。」

最後に向かったのは、志学小学校、志学中学校の山側にある林です。
一面の竹藪をかき分けて進みます。