2日目に子どもたちが体験したのは、船の旅です。

漁業実習船「鳥海丸」に乗り、船内を見学したほか、昔、庄内浜を訪れていた"北前船"の文化を学びました。

その後、塾の卒業製作として行ったのは、庄内浜の海の幸が詰まった商品のパッケージづくりです。

参加した児童「この海は汚いとか周りに思われたくないから、ポイ捨てをしないでごみを無くしてみんなにきれいと思ってもらえるような海にしたい」

参加した児童「イカを食べられるのは海のおかげなので、その感謝の気持ちをこれであらわしました」

やまがた海洋塾 佐藤淳 塾長「海と人、人と人をつなぐというのがテーマなので、子どもたち同士、海を持ってつながりを付けていくという部分と、海と人をつなぐような人間になってほしい」

庄内浜の文化を学び、塾を"卒業"した子どもたちは海を通してつながり、これからの海について思いを深めたようでした。