子どもたちが海の楽しさや課題を知り海の将来について考える「やまがた海洋塾」が、今年も庄内地域で開かれました。
「やまがた海洋塾」は日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環で毎年行われているものです。

今年は、先月の大雨の影響で日程を遅らせての開催となりましたが、県内の小学5,6年生が参加しました。
初日は、近年、海の環境が変化し、生息する魚が変わったことで、漁業で獲れる魚の種類が変わっていることや、あまり食べられることのない魚がいることなどを学びました。

「おーぬめぬめする」
昼は、庄内浜の食文化を満喫。
その後は海に出て、伝統漁法の磯見漁を見学したり、トラフグの稚魚などを放流したりしました。


また、加茂水産高校のダイビング部から海の事故にあわないための備えを学びシュノーケリングをするなどして海の魅力を体験しました。

参加した児童「ライフジャケットが必要だとわかった」

参加した児童「市場に出ていない魚とかがたくさんいて、割とおいしかったので、それが印象的でした」
