『警報級の大雨』になる可能性も… 注意すべき点と必要な備えは?

長い時間影響が出るという可能性が出ていまして、気象台からは、明日(13日)にかけて夕方まで多いところ80~120ミリプラスで、14日さらに80~100ミリとなりますので、多いところで合わせて200ミリを超える『警報級の大雨』になる可能性も、特に津軽を中心に出てきています。

また、風の方もですね、陸上では20メートル陸上では23メートルという瞬間的な風が吹く予想。暴風は吹き荒れませんけれども、沿岸部を中心に強まる風に注意が必要。

また、予想される波の高さも今のところ3メートルと『注意報クラス』の高い波が津軽と下北、三八上北に打ち寄せる予想となっています。

ということで、土砂災害、低い土地への浸水、河川の増水、氾濫などに注意・警戒が必要。さらに沿岸部を中心に強まる風、高い波にも注意が必要です。

雨の影響が長引くということになりますので、危険な場所には絶対近づかないように、近くの川であったり、崖であったり、田んぼの様子を見に行くなど、そういった(行動)は絶対やめていただきたいと思います。また、暗い時間で雨脚が強まるとも予想されていますので、無理な避難はしない。暗い時間帯の避難はとても危険ですから、できるだけ安全な場所でお過ごしください。

また、停電する可能性もありますので、ライフラインの断絶に備えてですね、しっかりとした備えも必要となります。お休みされる際は、一応崖、山から離れるなどですね。建物の2階に避難する・お休みするという状況にしていただきたいと思います。