島根県出雲市内のあぜ道で12日、近くに住む男性が軽トラックの下敷きになって死亡しているのが見付かりました。詳しいいきさつなどについて警察が調べています。
12日午前7時半頃、出雲市内のあぜ道で、近くに住むパート店員の男性(65)が車の下敷きになっているのを、行方を捜していた男性の30代の息子が見付け、119番通報しました。
軽トラックはあぜ道から2.5メートルほど下ののり面に運転席側を下に横倒しになり、男性は下半身が車の外に出る形でドアと地面の間に挟まれていました。
救急隊はその場で死亡と判断し搬送しませんでした。死因は、胸を圧迫されたことによるものでした。
男性が自宅にいないことに家族が気付いたのは前日の午後11時20分頃で、警察では、男性がこれ以前に車で外出したと見て、事故と死亡との因果関係や経緯などを調べることにしています。