8月初旬、岡山県倉敷市玉島柏島で、クマの赤ちゃんとみられる死体が見つかりました。

※この記事の最後、もしくは画像ギャラリーには発見されたクマの画像があります。【画像閲覧注意】

7月初旬、倉敷市鶴の浦の用水路でおぼれているのを散歩中の男性Yさんが発見し、居合わせた男性と2人がかりで救出、その後、近所の住人が保健所の指示で住宅街に放し行方不明になっていたクマとみられます。

行方不明になったのは、岡山県の三大河川、高梁川の東岸の河口付近。
これまでに一度もクマが目撃されたことのない地域でした。

行方不明になって約1か月後、クマとみられる死体が見つかったのは、高梁川の西岸の倉敷市玉島柏島でした。

近所の人が発見し、写真を撮影しましたが、この翌日にはカラスに突かれてしまったといいます。

Yさんは

「おそらく水玉ブリッジラインを越えて、連島から玉島へ移動したのだろう」

と話しています。

*水玉ブリッジライン(倉敷市の水島地域、玉島地域を結ぶ県道398号の愛称で延長8.3km)