選手村はダニが? 今回はフェンシング界の「始まり」

山内キャスター:
試合に対して何か弊害になることはありましたか?

永野選手:
ありませんでした。選手村も結構大変なところがあります。ホテルでいつも通り自分のリズムで生活したことで、試合に集中することができたと思います。

山内キャスター:
選手村も大変そうだったと仰ってましたが、選手村で酷い目に遭ったりはしましたか。

松山選手:
私はダニに刺されたりしました。

飯村選手:
朝起きたら手がパンパンに腫れていました。

山内あゆキャスター:
試合に影響出そうですが…

飯村選手:
左手だったので命拾いしました。

南波キャスター:
いろいろ乗り越えながらの金メダルということですが、5つのメダルを獲得し、素晴らしい結果になりました。フェンシング界という意味も含めて今後に向けた次なる目標を教えてください。

松山選手:
今回のメダル獲得は私たちだけではなく、フェンシング界の「始まり」だと思っています。もちろん私たちも日本代表でありたいのですが、4年後、8年後のオリンピックで次の世代が今回のような数のメダルを獲得できる競技団体になっていけば、フェンシングももっと日本で人気が出ると思うので、期待したいです。