▽宮本昌典
「お母さんが亡くなってずっと、自分の中では見守ってくれているんだと思ってやっているので、パリオリンピックも見守って、自分の活躍する姿を見てくれればと思います」

母と父の応援を背に。スナッチ2回目、151キロに挑んだ宮本。

▽実況
「…踏ん張る、ふんばる、挙げました宮本… 成功ですね」

しかし、大会の1か月半前に腰を痛めていた宮本。挙げればメダル争いで有利に立つ155キロの試技でしたが、腰からのしびれがお尻にきていたといい、バランスを崩し、惜しくも失敗します。
  
それでも、クリーン&ジャーク2回目187キロを挙げ、意地を見せると。

クリーン&ジャークで187キロを挙げる宮本


3回目に申告したのは自己ベストを1キロ上回る193キロこれを挙げれば、銅メダル。