パリオリンピックに出場したハンドボール男子の岡本大亮(おかもとだいすけ)選手と徳田新之介選手が福田良彦岩国市長に結果を報告しました。
岡本大亮選手と徳田新之介選手は岩国市出身で、岩国工業高校のハンドボール部に所属していました。

徳田選手は東京に続いて2度目、岡本選手は初めてのオリンピック出場でした。
試合は予選ラウンド5敗でベスト8には進めませんでしたが岡本選手はゴールキーパーとして好セーブ、徳田選手は攻めのプレーでチームに貢献しました。
地元では市民がドイツ戦を観戦し声援を送りました。
福田市長は「ヨーロッパ勢を相手に互角の戦いで日本の底力を見せたと思う」ねぎらいました。

徳田新之介選手(28)
「ヨーロッパの相手っていうのは体格的にも僕たちよりすぐれてるのでそういった相手にここまで戦えるっていうのは自信にもなりましたし、自分の強みを伸ばしていけるように」
岡本大亮選手(29)
「日本の選手とシュートのタイミングが違ったりリーチの長さが違ってそういったことを感じられた経験が得られた」
東京大会に出場した徳田選手の弟、廉之介選手はパリでは代表入りを逃していて、「次は3人で出場を」とロサンゼルス大会への決意を新たにしていました。