きのう、宮崎県では震度6弱の地震が発生し、気象庁は初めて南海トラフ地震の臨時情報を発表しました。地震から一夜明け、新たな被害の情報も入っています。
きのう、震度6弱を観測した日南市です。こちら、日南市役所には普段と変わらない人数の市民が訪れるようになっています。その一方で、早くも罹災証明に関する問い合わせが増えているということでした。
一夜明けた日南市内では、あちこちで地面が隆起したり、ブロック塀が倒れたりする被害が新たに確認されています。宮崎県内でこれまで確認されたけが人は8人で、このうち1人は重傷です。
続いて、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」の発表を受けた対応です。県は災害対策本部を立ち上げて情報収集にあたっていて、河野知事は日頃の備えの再確認を呼びかけました。沿岸部の一部の自治体では防災無線やSNSを使って臨時情報について周知しています。
また、海水浴シーズン真っただ中ですが、宮崎市の一ツ葉海水浴場では、地震に備えてすぐに海から上がれる範囲で遊ぶよう呼びかけながら営業しているということです。
今後とも落ち着いた行動をし、自治体などが発表する情報に十分注意しなければなりません。
鹿児島県志布志市です。私の後ろ、山肌が見えている部分がありますが、きのうの地震で崩れた場所です。周辺の住民が避難しています。
鹿児島県内では、きのうの地震で最大震度5強を観測しました。志布志市では地震直後にがけが崩れ、がけ下の住民に避難指示が継続中です。
避難した住民
「(余震が)心配。逃げる準備をしなければと思う」
地震で倒壊した大崎町の住宅では、きょうから撤去作業が始まりました。県内では80代の女性が転倒して頭を打つなど、あわせて4人がけがをしています。
住民は「地震に加えて、雨や台風で被害が広がらないか心配です」と不安げに話していました。
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