ロシアによるウクライナ侵攻以降、最大規模とみられるウクライナ側によるロシア西部への越境攻撃が続いています。国境から10キロの地点まで前進したとの見方も出ていて、プーチン政権も事態を重く受け止めているとみられます。
ロシア側はウクライナと国境を接する西部クルスク州に、ウクライナ軍が6日から、1000人規模で越境攻撃を開始し、これに対する掃討作戦が8日も続いているとしています。
今回の攻撃について、アメリカのシンクタンク戦争研究所は7日、ウクライナ軍が国境から10キロの地点まで前進したことが確認されたと指摘。11の集落を制圧したとの見方を示しました。
また、ロシアの軍事ブロガーは、ヨーロッパに天然ガスを送るパイプラインの施設があるクルスク州のスジャをウクライナ側がほぼ制圧したと伝えています。
今回の攻撃を受け、プーチン大統領は政権幹部らと対応について協議を重ねていて、8日にはクルスク州のスミルノフ知事代行から現地の状況について報告を受けました。
一方、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は8日、「侵略者には相応の結果が伴う」とSNSに投稿しましたが、ウクライナ軍が攻撃に関与しているかどうかについては言及しませんでした。
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