8日の地震による警報・注意報は、県内では発表されませんでしたが、気象庁によりますと、南海トラフ地震の想定震源域内の西端で巨大地震が起こった場合、沖縄本島の北部におよそ1時間で津波が到達する可能性があるということです。

▽沖縄気象台の担当者
「今後大きな地震が発生した場合には、大津波が襲ってくる可能性がございますので、気象庁が発表する地震津波情報に注意していただいて、津波情報が発表されてもすぐに避難できるような備えをしていただくのが重要」

気象庁は、今後1週間程度、日常生活を送りながら、巨大地震が発生した場合にはすぐに避難できるよう、注意と備えを呼びかけています。