今できることは?
(大石)ではどんな備えをすればいいのでしょうか。改めて確認しましょう。
(福和名誉教授)まずは地震はいつ起きてもおかしくないことなので、起きたときに怪我をしない準備を。家具の固定がされているかどうか、ガラス飛散防止のフィルムが貼ってあるかどうかなどをまずは確認してください。

それから屋外も危険な場所はどういう場所にあるか、そういった場所にはあまり近づかないようにするということです。
また、基本的なものの備蓄、もしも地震が起きたときにどうやって安否確認するか、特に津波がやってきやすい場所の方はどこに避難するのか、避難する経路はどうするのかなどを再確認しましょう。
いざというときに情報が取れるように、携帯電話の充電の機械、携帯ラジオ、非常用持ち出し袋の準備など確認していただきたいと思います。