昨シーズンB2降格となり、再起を誓う富山グラウジーズ。実績のあるスペイン人ヘッドコーチを招き、最短でのB1復帰に向けて始動しました。
今シーズン並々ならぬ思いで挑む新生・グラウジーズ。外国籍選手など一部の選手はまだ合流していませんが、体育館には熱のこもった声が響いていました。

昨シーズン、リーグワーストの32連敗を記録するなど4勝56敗と苦汁をなめ、Bリーグ参入9シーズン目にして、初のB2降格。
再びB1の舞台へ。
最短での復帰を掲げ、かじ取り役を託したのは、世界ランク2位のバスケ強豪国、スペイン出身、ダビー・ゴメスです。昨シーズンB2に降格した滋賀をリーグ優勝に導き、1年でB1に復帰させた実績の持ち主です。

その経験は今シーズンのグラウジーズにとって大きな後押しになります。
ダビー・ゴメスHC:「選手たちにB1に復帰できるように勝ち方を教えたい。昨シーズン自分が得た経験を生かしてB2で優勝したい」
ゴメスヘッドコーチが掲げるバスケは、強度の高いディフェンス。そして、速いパス回しで展開するアップテンポなバスケです。
そのバスケを体現するため、伸びしろある若手など主力の日本人選手7人を継続。これまでに千葉ジェッツやアルバルク東京など強豪チームに在籍し、優勝も経験したポイントガードの藤永佳昭が加入しました。その藤永は、昨シーズン、ケガに泣き、満足にプレーできなかった悔しい思いを秘め、富山にやってきました。

藤永佳昭選手:「自分自身もあるべき姿はB1だと思っているので、チームと一緒に上がっていけたらいいなと思っています。富山の皆さんに毎試合、毎試合勝ちを届けるのがゴールだと思うので、責任感を持って全員でもう1回引き締めてやっていきたい」
さらに、愛嬌たっぷりな笑顔がトレードマークのユージーン・フェルプスも加入。昨シーズン、B2で得点王と、リバウンド王の2冠に輝いた助っ人に期待がかかります。
ユージーン・フェルプス選手:「富山グラウジーズを再びB1に復帰させたいし、このB2優勝したい」

最短でB1復帰へ。
「あの悔しさを越えて、這い上がる」。
富山の誇りを取り戻す戦いが、始まっています。

このほかグラウジーズには、帰化選手枠で去年、スリー・エックス・スリーの日本代表でワールドカップにも出場したトーマス・ケネディ。そして、昨シーズンB2で得点・リバウンドの2部門で3位の成績をおさめたアーロン・ホワイトも加入が決定していて、近日合流予定です。再起をかけ挑む新生・グラウジーズに注目です。














