全国高校野球選手権大会が7日、甲子園球場で開幕しました。初出場の宮城代表・聖和学園も堂々の行進を見せました。

例年よりも30分早い午前8時半から始まった開会式。去年の優勝校、慶応高校を先頭に代表49校が、南から順に行進しました。41番目に入場した聖和学園は、三浦広大主将をはじめ、引き締まった表情で甲子園の土を踏みしめました。選手宣誓は、智弁和歌山高校の辻旭陽主将が行ないました。

智弁和歌山高校 辻旭陽主将の選手宣誓:
「この聖地で思う存分、全力でプレーすることを誓います」

今大会は、去年から引き続きクーリングタイムを設ける他、来年以降の暑さ対策の試みとして7日から3日間、午前と夕方に試合を行う2部制を導入します。

初出場・聖和学園の初戦は、大会7日目、8月13日の第2試合、栃木代表の石橋高校と対戦します。