「脅威を可視化させる」渋谷に“きのこ雲”ARで疑似体験

渋谷のスクランブル交差点でも黙祷を捧げている人がいました。都内の大学に通う、中村涼香さんです。中村さんが考案したある作品がいま注目を集めています。
KNOW NUKES TOKYO 中村涼香さん
「渋谷の日常が流れている街並みを舞台に、核兵器を象徴するようなキノコ雲を浮かび上がらせるということで、なにかしら脅威を可視化させる。なにかひとつ社会に警鐘を鳴らすようなメッセージを届けられたらいいなと思って」

スクランブル交差点にスマホをかざすと、現れたのはキノコ雲です。AR=拡張現実の技術で実際の街並みにリアルなきのこ雲が浮かび上がります。さらに、こんなメッセージも…
「核はまた、いつ使われるかわからない。」
渋谷を訪れた高校生にこのアプリを使ってもらいました。

高校生
「すげえ、これ現実味あるよ」
「そうだね。」
「怖いし、恐ろしい。やっぱり原爆ってそういうものなのかな、って認識を改めてすることができました」
中村さんは長崎市出身で、祖母が被爆しています。

KNOW NUKES TOKYO 中村涼香さん
「また同じことが二度と繰り返さないように私たちは教訓として、未来の選択肢に生かしていくために、きちんと覚ておく必要があると思っています」














