最盛期を迎えるオクラに異変

RKB毎日放送 西尾健佑 記者「今が旬のオクラ、1日にこれだけたくさんの量が採れるということですが、このオクラも夏の暑さの影響を受けています」
久留米市田主丸町でオクラを育てる横溝文男さん。

600平方メートルの畑で1日に150キロほど収穫しているということですが、最盛期を迎えるオクラに異変が起きていました。

オクラ農家 横溝文男さん「これです、これ硬いでしょう。水不足になると、水分が足りなくて固いオクラになるんです」

日照りが続いた影響でオクラが硬くなり全体の1割ほどが出荷できない状態だといいます。
梅雨明け後の降水量をみると久留米市の先月下旬の降水量は平年の71.7ミリに対し今年は1.0ミリとほとんど雨が降っていません。