テナントの撤退が決まっている新潟市中央区の地下街『西堀ローサ』について、新潟市は今後の活用アイデアを民間事業者から募る取り組みを始めました。
新潟市が始めたのは西堀ローサの『サウンディング型市場調査』です。
西堀ローサをめぐっては、運営する第三セクター・新潟地下開発が2025年10月までに会社を解散することを決めていて、新潟市が2025年度中の取得を発表していました。

西堀ローサで行われるサウンディング型市場調査は、今後の活用方針について出店に関心のある民間事業者などからアイデアを募集して反映していくもので、新潟市はそのアイデアをもとにして基本計画をつくり、2026年度中に運営事業者の公募を始めたいとしています。

新潟市経済部 小野秀之部長
「うまく活用できれば古町地区の活性化に寄与するという部分で、なかなか行政だけのアイディアでは限界があると」
新潟市はまず始めに8月下旬を目途に、西堀ローサの“間取り”などの情報を市のホームページで公開する予定です。














