広島に原爆が投下されてから6日で79年です。新潟市でも犠牲となった人に黙祷が捧げられました。
新潟市役所では、広島に原爆が投下された午前8時15分、犠牲者を悼み黙とうが捧げられました。

全国の被爆者の平均年齢は85.5歳で県内にも55人の被爆者がいます。

【県原爆被害者の会 西山謙介 事務局長】「被爆者には残された時間は多くありません。被爆者が託された(核兵器廃絶の)使命が果たせますようにどうかこれからもお力をお貸しください」

また市内の高校生が、英語で犠牲者への追悼の言葉をおくりました。

【生徒は】「私たちは戦争を経験したことがないのですが、追悼の言葉として世界中の人に発信していけたらなと思いスピーチをしました」

追悼式は長崎に原爆が投下された9日にも開かれる予定で、新潟市役所の1階では9日まで広島の惨状を伝える展示も行われています。















