武力攻撃が予測される事態に備えた“国民保護”をめぐり、石垣市では1日、石垣市の意見交換会が開かれた。住民の避難計画案の策定に市の担当者は何を思うのかー

1日に開かれた、避難計画案に関する意見交換会。

市の計画案は、航空機での避難を基本に、自力での避難が困難ないわゆる「要配慮者」やその支援者などは、船舶での避難を想定する。

「国民保護」避難計画案に関する意見交換会(1日)



また、空港から遠い島の北部・西部・冨崎地区を優先とし、6日間で5万人の住民を避難させる案になっている。

▽ろうあ者の新川区民
「障がいのある方もたくさん意見があると思うので、意見交換を障がい者団体などと繰り返していただけるとありがたい」

意見を述べる市民



▽大浜区民は
「住み慣れた石垣市で一生を終わりたいなと思うんですけど、できませんか?」