高校生が溶接技術を競う「溶接甲子園」の全国大会が愛媛県新居浜市で開催され、まさに火花散らす熱戦の末、今治の生徒が最優秀に輝きました。
今回で8回目となる「溶接甲子園」の全国大会には、全国8つの地域の予選を勝ち抜くなどした17都道府県30校37人の生徒が出場し、愛媛県立今治工業高校3年・藤原光希さんの選手宣誓で幕を開けました。
「安全を第一に考え、練習してきた成果を充分に発揮し、正々堂々と戦い抜くことを誓います」
競技は、厚さ9ミリの鋼鈑を溶接する技術や、安全に気を付けながら作業を進めているかなどがポイントです。
審査の結果、最優秀賞には半自動溶接の炭酸ガスアーク部門が今治工業高校3年の武田佳也さん、手作業で溶接する被覆アーク部門では、大阪・東淀工業高校3年の高橋澪さんがそれぞれ輝きました。
最優秀賞今治工業武田佳也さん(3年)
「いつも通りやって大きなミスしないようやりました。(将来は)造船業で働きたいです」
この他、選手宣誓をした今治工業の藤原光希さんも被覆アーク部門で3位の優良賞に入るなど、愛媛県勢の健闘が光る大会となりました。
注目の記事
「ハラミ」はいつから主役級? 人気の裏に焼肉店の苦労…プロ直伝・お家焼肉のコツを紹介【Nスタ解説】

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】女子中学生をはねとばした”危険運転” 事故から2週間...中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い抜き命を危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかる恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」
