イギリス各地で「移民排斥」などを掲げた極右集団による暴動が広がり、難民申請者の暮らすホテルが襲撃されました。
イギリス中部・ロザラムでは4日、難民申請者が一時的に暮らすホテルをおよそ700人の極右集団が襲撃しました。
宿泊客や従業員にけがはありませんでしたが、少なくとも10人の警察官がけがをし、うち1人は意識不明の重体だということです。
イギリスでは先月に起きた殺人事件の容疑者をめぐり、「小型ボートでやってきたイスラム教徒の移民だ」とする「偽情報」がネット上で拡散。これを利用した極右集団が移民やイスラム教徒へのヘイトデモを煽り、各地で暴動に発展しています。
中部リバプールでも図書館が放火されるなどしていて、BBCによりますと、3日以降、150人以上が逮捕されたということです。
スターマー首相は緊急会見を開き、「これは抗議活動ではなく極右による蛮行だ」と非難した上で、「暴動の参加者や、オンラインで扇動した者には必ず法の裁きを受けさせる」と述べました。
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