アメリカの7月の雇用統計で就業者数の伸びが市場の予想を大きく下回りました。失業率も上昇し、アメリカ市場では株価が大きく下落しています。
アメリカの7月の雇用統計によりますと、景気の動向を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」は前の月に比べて11万4000人の増加で、およそ17万5000人の増加を見込んでいた市場の予想を大幅に下回りました。
また、失業率は前の月から0.2ポイント上昇して4.3%でした。
市場ではアメリカが景気後退に陥る兆候を示した内容と受け止められ、ダウ平均株価が一時、900ドル以上値下がりしたほか、FRB=連邦準備制度理事会が9月に0.5%の利下げに踏み切るとの見方が出て、1ドル=146円台まで円高・ドル安が進みました。
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